FIT制度とFIP制度の違いを分かりやすく解説
FIT制度とFIP制度の違い
太陽光発電の制度を調べていると、必ず出てくるのが
- FIT(フィット)
- FIP(フィップ)
という2つの制度です。
どちらも再生可能エネルギーを普及させるための制度ですが、仕組みはかなり異なります。
簡単に言うと、
- FIT=固定価格で買い取ってもらえる制度
- FIP=市場価格に応じて売る制度
です。
FIT制度とは?
FIT(固定価格買取制度)は、
「発電した電気を、一定期間、固定価格で買い取ります」
という制度です。
たとえば売電単価が16円/kWhなら、
- 昼でも夜でも
- 電気価格が高くても安くても
常に16円で買い取ってもらえます。
つまり、
✅ 収益が安定しやすい
✅ 投資回収の計画が立てやすい
という特徴があります。
FIT制度のイメージ
市場価格が変動しても
例えば
- 実際の市場価格 8円→15円→20円→10円
- FIT価格 期間中ずっと16円で固定
となるため、住宅用太陽光や中小規模設備で広く利用されてきました。
FIP制度とは?
FIP(Feed in Premium)は、
「市場価格で売電しつつ、補助額(プレミアム)を上乗せする制度」
です。
つまり、「売電価格=市場価値+プレミアム」になります。
FIP制度のイメージ
たとえば、
- 市場価格:12円
- プレミアム:4円
なら、「12円+4円=16円」で売電できます。
逆に市場価格が高騰すれば、「市場価格20円+プレミアム」となり、FITより高収益になる場合もあります。
太陽光発電は今後どうなる?
現在は、
- 小規模 → FIT中心
- 大規模 → FIP中心
へ移行が進んでいます。
特に今後は、
- 自家消費
- 蓄電池
- EMS(エネルギーマネジメント)
- VPP(仮想発電所)
などと組み合わせた運用が重要になっていきます。
FITとFIPを比較すると
| 項目 | FIT | FIP |
|---|---|---|
| 売電価格 | 固定 | 市場連動 |
| 収益 | 安定 | 変動 |
| リスク | 小さい | やや高い |
| 向いている | 住宅・小規模 | 事業用・大規模 |
| 発電計画 | 不要 | 重要 |
| 蓄電池との相性 | 普通 | 非常に良い |
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